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初マタ日記*22 本陣痛〜出産






こんにちは!


今回は本陣痛から出産までのことを

書いていきたいと思います。





40週6日目の夜中に痛みが増してきました。


陣痛の感覚も7分おきにきている感じで、

これはもう病院に連絡したほうがいいと

家族に言われ、病院に電話をしました。



今の状況を説明すると、

「前日に内診されたときは、

 まだ子宮口が指一本しか

 入らなかったみたいなので、

 まだだとは思いますが…

 心配でしたら来てもらってもいいですよ」

みたいな、曖昧な感じで言われました😅




横で電話を聞いていた母は即答で、

「行っといで」

と、言ってくれたので、

ちょうど私の実家に来ていた旦那と

夜中の0時に荷物を全て持ち、

車で病院へ向かいました。



病院に着き、

旦那とは病室の手前で一旦別れ、

私は内診をしてもらいました。


内診の結果、

やはり子宮口は前日と然程変わらず…

でも、

「本陣痛は始まってるね」

と言われました。


ただ、まだ子宮口は開いていないので

時間がかかると思われると言うことで

・このまま入院するか

・一旦家に帰るか

選択を迫られました。



自分だけでは判断できなかったので

母に電話をし状況を伝えると、

「入院し!そのほうが安心やから!」

入院することにしました。



助産師さんに入院することを伝えると、

入院準備が進められました。



入院と決まると、

旦那も部屋に入ることができました。



部屋といっても分娩室です。

事前にネットで調べていた情報によると、

最初は分娩室ではない部屋で

子宮口がほぼ全開になるまで待機してから

分娩室に移動すると書いてあったのですが、

この病院は最初から分娩室でした。




分娩室には、

分娩台、ソファ、トイレ、洗面所

が設備されていました。


入院した時間は日付が変わった

夜中1時半頃でした。


旦那にはこれから

一緒に頑張ってもらわないといけないので、

ソファで仮眠とってもらうことにしました。




私も分娩台の上で寝ることに。



が、しかし、陣痛が7分おきにやってくるので

寝れない、そして私の声で旦那も寝れない。



申し訳ない気持ちでいっぱいでした。



陣痛がくるたびに飛び起きて

腰をさすってくれて本当に助かりました。



たまに助産師さんも覗きに来てくださって、

腰をさすったり、

ホットタオルを腰に当ててくださったり、

すごく体が楽になりました。


ただ、、めちゃくちゃ痛い!!!!笑


陣痛が7分〜11分おきにくるのですが、

お腹の張り具合で陣痛がくるなと分かり

その度に

「あぁ、もうくる!!」

と旦那に言ってました。


寝れないまま朝7時になり、

一度内診をしてもらうことに。



子宮口は少し開いて2cmに。

まだまだですね…


入院して1食目の朝食を食べました。

はじめての病院食に少しびっくりしましたが、

完食しました。




昼頃になり、部屋の中をウロウロしたり、

スクワットをしてみるもまだまだ。



でも、痛みはドンドン強くなる一方。

陣痛がくると立っていられなくなり、

喋ることもできず、

腰をさすってもらうことで

ラクになれていました。


昼ご飯も完食。


夕方までなんの変化もなかったので、

旦那に付き添ってもらい病院周りを

散歩することにしました。

病院周りを歩いている途中に陣痛がくると

壁に手をつき必死で耐えていました。

今思うとなかなかすごい光景。笑



病院の階段も上り下りを繰り返し、

できるだけ頑張って運動しました。


ずっと付き添って腰をさすってくれる

旦那に感謝しっぱなしでした。



この日はたまたま日曜日で病院も休診日で

病院のどこを散歩しても大丈夫だったので

すごく運動しやすい環境で助かりました。



頑張って運動したのですが…

時間が過ぎるだけで、

子宮口の開きは変わらず。



夜中に間隔が4分ぐらいになって、

痛みに耐えきれずナースコールをするも…

助産師さんが来るタイミングで

赤ちゃんは寝始め間隔が長くなり、

助産師さんには本当に4分間隔できていたのか

分かってもらえず、しんどかったです。😅



助産師さんにお腹を触ってもらい

赤ちゃんの状態を確認してもらったのですが、

「赤ちゃんの頭の向きが

 出にくい方向を向いている」

と、言われました。



かなり焦りました。



助産師さんが

「四つん這いになってみよっか」

と、向きを変えるためのやり方を

教えて頂き、やってみようとします。


…が……途中で陣痛がきて、

なかなか四つん這いになることができず。


この深夜の時間がかなりしんどかったです。


トイレに行くも途中で陣痛がきて、

一人でトイレで唸っていました。



この辺りからおしるしのピンクのおりものが

大量に出てくるようになりました。

多い日用のナプキンでないと

間に合わなくないぐらいです。



病院に来てから30時間が経ち、

一睡もできずにいました。





朝を迎え、5時50分に内診をしてもらいました。

「 子宮口7〜8cm。

 早ければ、お昼頃赤ちゃんに会えるかも〜 」

と、言われ

「やっとここまできた」

という気持ちと同時に、

「お昼…まだ6時間以上も…」

だんだん弱気になっていきました。



でも、

今日中には赤ちゃんに会える!

そう思うと、頑張れました。



ずっと食べれていたご飯も

全く食べられなくなり、

朝ごはんは旦那に食べてもらうことに。



持参したゼリーも喉を通らず、

水しか受け付けませんでした。



子宮口が8cmに開いてから、

陣痛がくるたびに大便が出る感覚で

何回もトイレに行きました。



10時半頃にまたトイレに駆け込み

トイレの中で陣痛に耐え、

トイレを出てからまたすぐに陣痛がきて、

床にしゃがみ込み

旦那に支えてもらっていました。



「う◯ち出るー」

と、かかとでお尻の穴を塞いでました。笑



すると…

「ボンっ」

というような感覚をお股辺りで感じました。


「破水した…どうしよ…」

旦那に言いました。



ちょうど助産師さんが部屋に居てくださり、

「丁度よかった。もうそろそろやね」

と、他の助産師さんも部屋にやってきて

お産の準備がはじめられました。



赤ちゃんが産まれてすぐに寝かせられる

ベットのような機械の電源が付けられ、

助産師さんが色々な準備をされていて、

急に心臓がドクドクしてきたのを

覚えています。


「怖い…どうしよ…」

旦那にそう言って、手を握ってもらいました。

全開になった時の痛みが

今までの痛み以上かと思うと、

怖くて、怖くて。


11時頃から助産師さんの言う通りに

息んだり、休んだり繰り返しました。


「赤ちゃんの髪の毛が見えてるよー。

 先に触っちゃったー。」


と、

助産師さんは笑いながら言われるが、

こっちは笑う余裕もなく、

今まで出したことのない声で叫んでました。


「声を出さないで頑張って」

と言われるけど、痛すぎて出てしまう。


顔もかなり悲惨だったと思います…。笑



途中で酸素を身体に入れるため、

酸素マスクをつけてもらいました。


普段あまり汗をかかない私ですが、

汗をぶりぶりかき、

叫びすぎて喉がカラカラで、

力が入りすぎて足がプルプルしてるし、

カラダはボロボロの状態でした。


陣痛が1分間隔になり、

痛みがきたらとりあえず息みました。



「あと1回!」

と、言われたときは、

「やっとや〜」

最後の力を全力で振り絞りました。



助産師さんが

「もう息まんでいいよ。力抜いて。」

と、言ってくださったので、力を抜きました。

そしたら、、、

ヌルッとすごい勢いで出てきました。




すぐに大きな泣き声が聞こえてきて、

その瞬間に今までの痛みがスーッとなくなり

顔が自然と笑顔になりました。





12時7分

元気な男の子が生まれてきてくれました。





「 はじめまして これからよろしくね 」










今回は本陣痛〜出産のことを書きました。

次回からは入院時のこと、育児のことなどを

書いていきたいと思います!!


ご覧頂き、ありがとうございました。

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